災害時になくて困ったものランキング

これまでに被災経験のない方は、見聞きしてイメージした被災生活をもとに備蓄品を考え用意していると思います。

ただ実際に被災経験者に話を聞くと、実際の被災生活は想像している被災生活と色々と違うことも多いようです。

旭化成ホームプロダクツが、全国の20~60代の大規模災害の被災経験者に実施した調査では

「被災時に困ったこと」についての質問で、このような結果になりました。

1位「電気、ガスが使えない(照明・家電・スマホが使えない)」(56.2%)
2位「テレビ・ラジオ・ネットから情報を得られない」(29.2%)
3位「食料品・水が足りない」(24.2%)

旭化成ホームプロダクツ「防災意識と備えに関する調査」

さらに具体的に「災害時になくて困ったもの」については多くの人が下記のものをあげています。

災害時に避難所で困っている被災者たち

災害時になくて困ったものランキング

① お水

被災時用に用意しておく水の量の目安は、大人1人あたり1日3リットル、3日分9リットルと言われています。飲み水以外にも色々な用途で使うものですから、用意していたけど足りなかったという声が多かったです。

ある程度備蓄はしていたけど全然足りなかった。飲む用、料理用、体を拭いたり食器をゆすいだり思っていた以上に水が必要で困りました。

被災体験者の声
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② 充電器モバイルバッテリー

災害用に用意している人も多いと思いますが

  • 長い間充電していなかったので充電残量が減っていた
  • 1つだけではすぐに容量がなくなり困った

などの声が多かったようです。

充電残量が減っていた、充分に充電出来ていなかった、という声は多かったです。

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③ 食料(非常食)

ある程度の非常食を備蓄している方は多いと思いますが、大きな災害の場合、支援の手が届くまでに時間がかかり、限られた備蓄食料を切り詰めて分け合ったという意見が多数ありました。

支援物資が届くまでに数日かかり、いつ支援品が届くのかわからない状況で、限られた非常食だったのでとても不安になった。

被災体験者の声
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④ 現金・小銭

停電時は電子マネーやクレジットカードが使えず、開いているお店を見つけても現金が足りない、というケースも多かったようです。

停電でATMも使えず、手元の現金が2万円ほどしかなかったので不安だった。

被災体験者の声

⑤ 子ども用のおむつ

小さなお子さんがいる家庭では、おむつに困ったという意見がかなり多かったです。

子どものおむつが無くなって困った。いざという時のために多めに購入しておくようになった。

被災体験者の声

⑥ 防寒具・防寒グッズ

電気やガスが使えない冬の被災生活では防寒対策はとても重要になります。突然の災害で急いで避難する際も最低限の防寒グッズは持参しましょう。

着の身着のまま避難したため充分な防寒着を持っておらず、夜は寒くてなかなか眠れなかった。

被災体験者の声

ブランケットやカイロ、サバイバルシートがあるだけでも結構違います。

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⑦ 乾電池

普段からよく使用するサイズの電池の予備は多めにあると思いますが、普段あまり使わないサイズの電池が足りなくなった、という声も。一通りの種類は備蓄しておきたいところです。

単3単4電池の予備は多めにあったが、単1や単2はなかったので非常ラジオ用の電池が足りなくなった。

被災体験者の声

他にも…

メガネ

普段はコンタクトしている人がメガネを家に置いたまま避難して困ったという声も。

普段からカバンに眼鏡を入れておくと万が一という時も安心です。

ボディシート

体を拭くボディシートはお風呂が使えない時に必要になりますが、用意していたけど足りなかったという声が多くありました。

お風呂が使えるようになるまで数日かかる場合もありますから、多めに備蓄しておくといいかもしれません。

  

ちなみに「あって良かったと思ったもの」第1位は

カセットコンロとカセットボンベ でした。

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